本日、11月27日から販売を開始する既存住宅(中古住宅)の『既存住宅かし保険』と『既存住宅状況調査(インスペクション)』の検査を受けてきました。
ライフサポート有限会社では、既存住宅物件(中古住宅物件)を安心してご購入いただくため、ライフサポート有限会社がリフォーム(リメイク)して販売させていただく物件は第三者機関である株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)の検査を受け、既存住宅かし保険をお付けしております。
既存住宅かし保険とは?
既存住宅かし保険とは中古住宅売買に際して、保険対象部分の隠れた瑕疵(欠陥)により生じた損害を補償する保険です。
詳しくは、下記リーフレットの画像をクリック(タップ)していただくとご覧いただけます。
また、こちらのホームページでは既存住宅かし保険を動画で詳しく説明しています。
https://www.jio-kensa.co.jp/insurance/kizon_jutaku_4_1/takken06.html
ご覧ください。
既存住宅かし保険の検査項目
既存住宅かし保険の検査項目は、建物の主要構造部(基礎や柱など)や雨の侵入を防ぐ部分など21項目があります。
例えば基礎にクラックやひび割れがないか、小屋裏(屋根裏)に歪みや雨漏りの痕跡はないかなどです。
具体的には、目視や打診、触診、計測確認などがあり、レーザー光線を当てて建物の傾きなども調査されます。
既存住宅の傾きの許容範囲は6/1000まで許されるそうですが、今日検査を受けたこの物件の傾きは1.5/1000でした。
ちなみに新築住宅の傾き許容範囲は3/1000ですので、新築住宅並みの傾きしかありませんでした。
既存住宅かし保険の加入適合基準
既存住宅かし保険は上記の検査を受け、検査で『適合』の判定とならないと加入することができません。
たとえ1つでも『不適合』があると加入することができない厳しいものとなっています。
既存住宅状況調査(インスペクション)の検査とは?
既存住宅状況調査の検査項目は、建物の主要構造部(基礎や柱など)や雨の侵入を防ぐ部分など21項目があります。
例えば基礎にクラックやひび割れがないか、小屋裏(屋根裏)に歪みや雨漏りの痕跡はないかなどです。
具体的には、目視や打診、触診、計測確認などがあり、レーザー光線を当てて建物の傾きなども調査されます。
詳しくは下の国土交通省のリーフレットの画像をクリック(タップ)してご覧ください。
あれ? 既存住宅かし保険の検査と同じじゃない!?
と、思われた方も多いと思います。
実はそうなんです。
既存住宅かし保険の検査と既存住宅状況調査(インスペクション)の検査項目は全く同じなんです。
既存住宅かし保険と既存住宅状況調査(インスペクション)の違いって何?
検査項目が同じなんだったらどちらか1つで良いのでは?
と、思われたのではないでしょうか?
実はそうなんです。
既存住宅かし保険の検査を受ければ、既存住宅状況調査(インスペクション)はする必要ないんです!
既存住宅かし保険の検査は『不適合』の判定が1つでもあると保険に加入できないと上記のとおり非常に厳しいものとなっています。
それに比べて既存住宅状況調査(インスペクション)は、あくまでも維持保全状況を調査するだけにすぎません。
たとえ調査項目に異常や劣化がみられたとしても『劣化あり』や『異常あり』と表示されるだけで是正を要求されるものではありません。
どうして既存住宅かし保険の検査と既存住宅状況調査(インスペクション)の両方を受けるのか?
検査項目は全く同じで、厳しい既存住宅瑕疵保険の検査を受けているのに既存住宅状況調査(インスペクション)を受けるには理由があります。
その理由は、既存住宅かし保険の検査レポートに比べて既存住宅状況調査(インスペクション)の検査レポートの方がより詳細に記載されるからです。
ライフサポート有限会社ではご購入いただくお客様により安心していただくため、既存住宅かし保険と既存住宅状況調査(インスペクション)のダブル検査を受けています。
今回検査を受けた物件は11月27日(金)から販売を開始する予定です。
物件に関してお電話やメールでお問合わせをいただきましたらご案内させていただきますが、物件の詳細情報の公開ははそれまでしばらくお待ちください。